診療情報管理士

診療情報管理士とは、診療記録及び情報を適切に管理し、そこに含まれるデータを加工、分析、編集し活用することにより医療の安全管理、質の向上、及び病院の経営管理に寄与する専門的職業家です。
アメリカではM.R.I(Medical Record Librarian)として、1932年に発足し、現在はR.H.I.A(Registered Health Infomation Administrator)という称号の専門職として養成されています。
日本においては社団法人日本病院会により、昭和47年から養成が開始され、平成8年に診療録管理士から診療情報管理士への名称変更を経て、現在では1万名を超える診療情報管理士認定者を養成・輩出しています。
「電子カルテ」の導入や「カルテ開示」の法制化など、診療情報管理士は今後が期待される資格の一つです。

診療情報管理士について
試験分類医科
資格概要診療情報管理士認定試験に合格すると、四病院団体(社団法人日本病院会、社団法人全日本病院協会、社団法人日本医療法人協会、社団法人日本精神科病院協会)及び財団法人医療研修推進財団の認定する診療情報管理士として登録される。
受験資格診療情報管理課程通信教育(2年制)の全課程修了者、もしくは社団法人日本病院が認定する大学、専門学校(3年制以上)の該当する単位取得者。
(現在、認定大学は9大学、認定専門学校は31校)
診療情報管理課程通信教育の受講資格 ・一般の受講資格(基礎課程から受講)・・・原則として2年制以上の短期大学または専門学校卒業以上の学歴を有する者。ただし、現在、病院に勤務している者は、当分の間、高卒者でもよい。このうち一部病院勤務でない者は後述の病院実習を必要とする場合がある。
・専門課程への編入資格(基礎課程免除)・・・ (1)医師・看護師(准看護師除く)・薬剤師 (2)社団法人日本病院会指定専門学校生のうち基礎課程認定試験合格者
試験科目 診療情報管理課程通信教育の基礎過程・専門課程それぞれのカリキュラムに準拠
試験日程年1回(7月)
受験料1万円(認定料3万円)
受験地全国15会場
合格発表 試験結果に基づき診療情報管理士教育委員会において行う。
主催団体社団法人日本病院会
問合せ先〒102−8414 東京都千代田区一番町13−3
TEL 03-5215−6647
HP:http://www.hospital.or.jp/